G20の影響で、大阪や阪神高速など交通規制がはじまります。
6月27日~30日には多くの渋滞が予想されています。
大阪府警は2019年の大阪サミットの開催にともない、阪神高速など4日間、大阪の道路で大規模な交通規制を計画し、実施されます。
せっかくの週末なので車でどこかでかけたいですが、渋滞はなんとかさけたい!
今回は、「G20大阪の渋滞予想!迂回路で一般道の抜け道や回避方法は?」というタイトルで記事を書いていきます。
Contents
G20大阪の渋滞予想

G20がはじまると、主に大阪の3か所にについきましては、大きな渋滞が引きおこると予想されています。
G20でもっとも重要な場所となるところだからです。
交通規制と警備が特に力をいれられるでしょう。
G20大阪サミット混雑と渋滞予想箇所

最も渋滞が大きいと予想されるのは次の3つの区域です。
「南港の周辺区域」「関西国際空港」「大阪市内の中心部」は規制時間がながっくなっており、最も渋滞しやすい地域となっています。
阪神高速道路環状線 大阪市内中心部
大阪市中心部は、普段も交通量が多い場所であり、時間帯や少しイベントが行われると渋滞が起きやすい場所です。
今回はG20が行われますが、海外の首脳級のメンバーがたくさんこの区域に宿泊するとされており、これが大きく交通事情に影響しそうです。
皆さん電車では移動されなさそうですから、要人の警備の人も車移動ではないでしょうか。
多くの海外の要人が車道を走ることになるでしょう。
南港の周辺区域
南港周辺区域は、G20の主要会場「インテックス大阪」が近いですので、渋滞を予想するのは難しくないですね。
海外の要人だけでなく、日本の警察や警備がしきりにウロウロしているでしょう。
パトロールもしていますので、自動車の数は嫌でも多くなります。
ここはもう避けるしかないと思います。
関西国際空港周辺
ここは、海外から多くの首脳陣がおとずれるためかなり警備が厳しくなっています。
ここで事件が起きたら大きな問題になるからと、首脳会議の開始時間や日程におくれがでないように、首脳陣たちの交通が優先されるためです。
空港島内の交通規制が厳しく、リムジンバスの乗り入れなどが中止されました。
空港を使う場合は電車での移動が基本となっています。
よほどの理由がないかぎり、関西国際空港周辺を車で走るメリットはないでしょう。
一般道・主要な幹線道路の渋滞予想
一般道の大通りである幹線道路の渋滞距離が次のように予想されています。
高石線:約12km
国道25号線:約16km
国道26号線:約15km
国道171号線:約12km
国道176号線:約16km
中央環状線:約20km
特に渋滞になりやすいのが中央環状線です。
一部通行止めにもなっていますので、渋滞確率は高くなっています。
27日から30日のあいだは、これ以上の渋滞を予想して移動したほうがリスク管理できるでしょう。
車での通勤や帰宅時間にはぜひこれを意識して移動してください。
一般道の迂回路・抜け道

G20大阪サミットで、一般道の規制が多いことは案内されています。
どうしても車で移動しないといけない場合、規制されているところの迂回路を知っておけばスムーズな移動ができます。
今回は規制が行われている場所の迂回路や抜け道について書いていきます。
以下の迂回ルートを説明していきますね。
- 天王寺周辺の迂回路
- 上本町周辺の迂回路
- 大阪城周辺の迂回路
- 天満周辺の迂回路
- 大阪駅周辺の迂回路
- 本町周辺の迂回路
- 難波周辺の迂回路
- 中之島周辺の迂回路
- 南港周辺の迂回路
天王寺周辺の迂回路

迂回路としては、
国道25号線
我孫子筋の天王寺バイパス
があげられます。
懸念事項としては、これらの道路は普段も渋滞していますので、渋滞を回避できるかは時間帯しだいとなるでしょう。
休日に入ると普段の2倍近くに交通量が増えるかもしれません。。
上本町周辺の迂回路

上本町の迂回路としてはは長堀通りを使うことになります。
長堀通りは大きい通りですが、迂回による交通量の増加で渋滞が予想されます。
谷九アンダーパスをうまく利用すれば渋滞に合わなくてすむかもしれません。
大阪城周辺の迂回路

「中央大通り」を使用することができません。
警察の情報をみるかぎり、迂回方向は赤の矢汁しがでていますが、大阪城全体として大きな交通規制がかかっており、通行止めも多くあります。
大阪城周辺で運転することはあきらめたほうが無難です。
天満周辺の迂回路

源八橋は使用することができません。
ぐるっと大回りになりますが、天神橋筋、上町筋、国道1号線をとおって、規制を抜けなければならないでしょう。
大阪駅周辺の迂回路

赤い矢印が迂回ルートになります。
あとオレンジ部分は頻繁に交通規制がかかる部分です。
ちょっとどれくらい交通規制がかかるのか予想できませんが、かなりかかると思います。
予想できない分、ここをとおって計画通りに移動することはあきらめたほうがいいでしょう。
中心部に入った場合、長時間脱出できない可能性もあります。
渋滞を回避する日は、ここに入らないほうが無難です。
本町周辺の迂回路

本町通りが規制されているのが痛いですね。
中央大通りは谷町4、土佐堀川通りは寝屋川橋東詰めまで通行できますがそれ以上は規制がはいってます。
「長堀通り」を使用して迂回することとなるでしょう。
今回の規制でう長堀通りは活躍しそうですが、交通量の増加が心配なところです。
難波周辺の迂回路

海外の首脳陣が宿泊しそうなホテルがあるためか、南海難波駅周辺は交通規制がかかっています。
迂回路としては国道26号線を使用することとなります。
しかし、ここは日常的に渋滞が多い道路なので、G20サミットの間は渋滞が予想されます。。
中之島周辺の迂回路

中ノ島周辺の迂回路で、渋滞のないところを探すのは少し厳しそうです。
堂島大橋が工事中のためここを使用できないのが痛いですね。
迂回路としては
「土佐堀川通り」
「堺筋」
「御堂筋」
「本町通り」
「新なにわ筋」
「中央大通り」
があります。
しかし、それぞれに交通規制がありますので、この中でもましなのは、「土佐堀川通り」でしょうか・・。
南港周辺の迂回路

南港付近の道路は、さすがにG20サミットのメイン会場であるインテックス大阪があるので大きな渋滞だと予想されています
仮に今回交通量が多くなくても、交通規制が多いため渋滞せざるを得ない場所だと思います。
ここを通る場合は、救急車の後ろを通る場合じゃなければお勧めしません。
大阪府警の渋滞改善対策の影響

大阪府警が渋滞回避のために、「交通量50%削減」を目標にしています。
交通量50パーセント削減はすごいですね。
大阪府警の実力が試される機会です。
その目標の達成のために、マイカーや営業車の利用を自粛し公共交通機関を利用するようによびかけています。
このよびかけの効果だけでは住民の意識しだいとなりますので、さらに信号をタイミングを調整することで渋滞を回避しようとしています。
オフセットという方法
信号機をコントロールする作戦オフセットと言われています。
これは、自動車の流れをよみながら、大阪市中心部へ続く各交差点の信号機を「赤」にすることで、車が交差点ごとに停車しなければならない状況にします。
そして、市外へと続く一般道の各交差点の信号を、車の流れをよみながら「青」に調整します。
それによってドライバーの心理を利用し、迂回しようという気持ちにさせる作戦です。
秋に開催されている大阪マラソンでも使用しています。
交通管理センターでは人数を10倍以上に増やしてこのオフセット作戦を実行するといいます。
ここからわかるのは、渋滞を回避しても大阪市内の道路は交差点ごとに信号でとめられるため、なかなか進めないということです。
もしかして渋滞なくても進めない!?
タクシーの稼働率

交通規制の影響が大きすぎて、タクシーの稼働率は7割前後だと予想されています。
タクシーの影響も減って渋滞緩和が期待されそうですが、住民や観光客はタクシーの利用しにくい状況が続きそうです・。。
やはり渋滞をさけるには公共交通機関を利用するほうがまだましですね!
しかし、自動車での移動のほうが自由度がたかく、早いので好きです。。
まとめ

今回は、「G20大阪の渋滞予想!迂回路で一般道の抜け道や回避方法は?」というタイトルで記事を書きました。
いかがでしたでしょうか?
天王寺周辺の迂回路
上本町周辺の迂回路
大阪城周辺の迂回路
天満周辺の迂回路
大阪駅周辺の迂回路
本町周辺の迂回路
難波周辺の迂回路
中之島周辺の迂回路
南港周辺の迂回路
について書いています。
また、信号のオフセット手法にも触れ、実際には渋滞がなくても自動車はすすみにくい状況があることを知っておいてくださいね!
最大の迂回路は「自動車に乗らない」ことなのかもしれません汗
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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